歯を失った部分を補うためにブリッジ治療を受けることが多いですが、その「寿命」について気になる方も多いのではないでしょうか?この記事では、ブリッジの寿命や長持ちさせるためのポイントについてお伝えします。
ブリッジの寿命とは?
まず、ブリッジの寿命について触れておきましょう。ブリッジは、失った歯の隣接部分の健康な歯に人工の歯をつなげる治療法です。そのため、通常の使用状態であれば、ブリッジは10年から15年程度の寿命を持つとされています。しかし、これはあくまで目安であり、個々の状況により前後することもあります。
寿命に影響を与える要素
ブリッジの寿命に影響を与える要因はいくつかあります。これらを理解することで、長持ちさせるための予防策を取ることができます。
1.歯の健康状態
ブリッジの土台となる歯が健康であることが重要です。もしその歯に虫歯や歯周病が発生してしまうと、ブリッジ自体にも影響を与える可能性があります。そのため、定期的な歯科検診を受けて、歯の状態を常にチェックしておくことが大切です。
2.噛み合わせのバランス
不適切な噛み合わせは、ブリッジに過剰な負担をかける原因になります。噛み合わせが崩れていると、ブリッジが早期に摩耗したり、破損することがあるため、治療後は噛み合わせの確認も欠かさず行いましょう。
3.口腔衛生の管理
ブリッジ周辺の歯をしっかりとブラッシングし、フロスなどで汚れを取り除くことが非常に重要です。歯の周囲に汚れが溜まってしまうと、歯周病や虫歯が発生しやすくなります。特にブリッジの下に食べ物が詰まりやすいため、きれいに保つ努力を続けましょう。
ブリッジを長持ちさせるためにできること
1.定期的な歯科検診を受ける
ブリッジを長持ちさせるためには、定期的に歯科医院を訪れ、チェックを受けることが最も重要です。特にブリッジ周りの歯の状態を確認してもらい、異常がないかを早期に発見することができます。
2.適切な歯磨きとケアを続ける
日々の歯磨きで、ブリッジ周辺を清潔に保つことが基本です。歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシを使って細かい部分までしっかり掃除をすることが大切です。
3.過剰な力をかけない
例えば硬いものを噛む際には注意が必要です。ブリッジが破損する原因となる場合もあります。特に硬い食べ物や食べる際の力の入れすぎには気を付けましょう。
まとめ
ブリッジは、適切にケアすれば10年以上使用できることが多い治療法ですが、寿命に影響を与える要素がいくつかあります。定期的な歯科検診を受け、日々の口腔衛生をしっかり保つことで、ブリッジの寿命を延ばすことができます。もし、ブリッジの寿命が近づいてきたと感じたら、早めに歯科医院に相談し、次の治療方法について検討することをお勧めします。
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