歯にコンプレックスがあると、なかなか自信を持って人前で笑顔になることは出来ませんよね。
特に前歯は一番、目に付く歯。
その前歯の色が悪いと、笑顔だけではなく、人前で喋ったり、食事することすら、「歯を見られてる?」と気になってしまいます。
実際にアンケートなどを見ていても、人の歯を見ている人は多いです。
「この人、歯が汚いなぁ」と思うと、それだけで全体的に清潔感がなく感じられますよね。どんなに、おしゃれをしていても、歯が綺麗か綺麗じゃないかで、
評価してしまいます。
また、人の印象は笑顔で決まります。
いくら美人な人でも、笑顔のない人なら、とっつきにくい人と印象を受けますし、一緒にいても楽しくなさそうですよね。
逆に、美人でなくても、いつも笑顔が素敵な人だと一緒にいたいし、その人の印象は、とても良いものだと思います。
また、女性に限らず、男性も歯に自信がつくと自然と笑顔が増えるので、
仕事の時などにも、対人で積極的な姿勢になれます。
そのため、仕事面で高評価が得られるといった嬉しいこともあるようです。
ただ、こんなに効用のある笑顔になるには、やっぱり綺麗な口元、綺麗な歯が必要です。
そのためにも、歯は白くて綺麗でないと自信も持てません。
全体的に白く綺麗が一番ですが、まずは一番目につく、『前歯の色』
これを白くして、自信を持って、人前で笑顔になりましょう。
前歯の色が気になる!と言う人は多いと思います。
「なぜか前歯だけ、色がおかしい」
「前歯が茶色くて、恥ずかしい」など
前歯の色が気になるだけで、笑顔にもなれません。
逆に、自分も他人のことを見るときに歯の色が悪かったりすると、気になって目が行ってしまったりしますよね。
では、まずどうして歯の色が変色しているのか、その理由をお話しますね。
前歯の変色と言っても、いろいろな変色があります。
①茶色くなっている
②黒ずんでいる
③黄ばんでいる
④一部白濁している
④の白濁しているに関しては『脱灰(だっかい)』と言って、歯のエナメル質にあるカルシウムが溶けてしまい、そこが白く変色しているものです。
これは、歯の再石灰化で変色が薄くなくなる場合もあります。
また、少しだけ削って人工樹脂(レジン)を詰めて、白くする方法もあります。
では
④以外の①〜③ですが、これにはいろいろな原因と対処法があります。
まず原因ですが
加齢による変色、汚れやステインによる変色、歯の神経が死んでしまっていることによる変色です。
加齢によるものは、黄ばんでいたり茶色っぽくなっている場合が多いです。
これは、虫歯などではなく、加齢が原因で歯自体の色が変色しているものです。
次に、汚れやステインが原因となるものですが、これも茶色くなっていたり
黄ばんでいることが多いです。
これは、歯垢(しこう)と言われる、歯ブラシなどで取りきれていない汚れが、
溜まって歯に付着している状態です。
歯垢は放置しておくと虫歯や歯周病の原因にもなります。
そして、歯の神経が死んでしまった場合に見られるものですが、
これは黒ずんでいることが多いです。
歯が虫歯になって、神経を抜いた場合に、起こる症状ですが、普通は神経を抜く治療をした場合は、後から被せ物をするので、歯の変色が気にならなりません。
しかし、稀に歯の治療もしていないのに、勝手に神経が死んでしまっている場合もあり、このような場合は歯が変色しているのを見て、初めて気づくということもあります。