歯磨きをしていて、強く磨いたわけでもないのに
歯茎から出血した経験はないでしょうか?
歯ブラシが少し当たっただけで出血したり
痛くもないけど、うがいをすると血が混じっていて
びっくりされる方も多いです。
「痛みがない」ので
そこまで気にせず、放置されてしまうことも
とても多いのですが
歯茎から出血するのには
きちんと理由があります。
それは、『歯周病』です。
若い方は歯周病なんて、まだまだ自分とは無縁と
思われますが、歯周病は実は5歳頃から始まり
小中学生の4割近くが
歯肉炎や歯周病に罹患しています。
歯茎からの出血は歯肉炎や歯周病のサインで
歯磨きをしても磨き残しがある場合に
歯垢などが溜まり、その中の細菌が歯肉を
炎症させます。
これにより、炎症を起こした部分が
歯ブラシなどが当たっただけでも
出血する原因となります。
歯周病は、痛みが伴わずに進行していく
恐ろしい病気です。
歯茎から出血したら、見過ごさずに
歯科医院を受診してください。