正しい歯の磨き方

正しい歯の磨き方|秋葉原UDX歯科クリニック

正しい歯の磨き方

私たちが通常で受ける治療は虫歯歯周病です。

それらの原因ははっきりしています。
原因は皆さんよくご存知の歯垢(プラークとも呼ばれ細菌の塊)です。
歯垢(プラーク)1g中には1,000億個以上もの細菌が含まれていると言われています。

しっかりとした、プラークコントロール(プラークの抑制、除去)が出来ていれば
ご家庭でも十分な予防が可能なのです。
プラークコントロールの手段として、
歯ブラシで歯の汚れや、食べかすを取り除くことはとても有効な方法です。

最近歯ブラシを換えたのはいつですか?
まずはご自身の使っている歯ブラシを見てください。
歯ブラシの交換の目安は、1ヶ月に一回くらいです。

お口の中には、およそ300種類もの細菌がいると言われています。
その細菌が歯磨き後の歯ブラシにはたくさんついています。
毎日使い、お口に入れるものですから、キレイな歯ブラシのほうがいいですよね。

また、歯ブラシを後ろから見てブラシが広がってしまい毛先が見えていた場合、
清掃効率が落ちていますので交換時期です。

では、新しい歯ブラシを選ぶポイントは?
①ヘッド(ブラシ部)はコンパクトなもの
②持ち手(柄)はまっすぐ
③毛の硬さはふつう~やわらかめ
の3つのポイントに当てはまるのを選んでください。

磨いているのと磨けてるは大きく違うのです。
ブラッシングもただ磨いていればいいというわけではありません。
プラークは歯ブラシの入りにくい場所に溜まりやすいため、
効率の良いブラッシングでなければ虫歯や歯周病になってしまいます。

では、どんな所に歯の汚れはついているのでしょうか?

【プラークのたまりやすい場所】
①歯と歯ぐきの境目
②歯と歯の間
③かみあわせの溝
④奥の歯の裏側
などが挙げられます。

歯ブラシをペンを握るように持ってください。
無理な力が入らず細かい動きをコントロールするために有効な持ち方です。


【歯ブラシをペンを握るように持ちます。】

磨く順番を決めてください。
順番を決めるのは磨き残しが無いようにすることが目的です。
あちこちバラバラという磨き方は良くない方法です。
一筆書きの要領でみがくと、磨き残しの心配がありません。

①歯と歯ぐきの間に歯ブラシの毛先を入れ、斜め45°に歯ブラシを当て、 小刻みに左右に動かします。

それぞれの当てた場所で20回から30回、軽く振動させると、より効果的です。 振幅が短いと、細かな隙間にも毛先が入りやすくなります。 特に下の奥歯は、舌があるため、磨きにくい部分です。 小臼歯(前歯から数えて4番目)の裏側から始めて少しずつ奥のほうへ動かしていきましょう。


【斜め45に歯ブラシを当てます】

【振り幅が短いと毛先が入りやすくなります】

【斜め45に歯ブラシを当てます】

【振り幅が短いと毛先が
入りやすくなります】

③前歯の表側は、歯と歯の間を意識して左右に動かします。 犬歯(糸切り歯 真中から数えて3番目)はカーブになっているので、 歯ブラシの方向を縦にして一本をていねいにみがくようにしましょう。


【犬歯は一本をていねいにみがくようにしましょう】

④前歯の裏側は、一本ずつ歯ブラシを縦に使い、かき出すように磨きます。


【前歯の裏側は、一本ずつかき出すように磨きます。】

磨きにくい部分にはデンタルグッズを!
歯ブラシが入り込めず磨き残しやすい部分の
歯と歯の間の清掃にはデンタルフロスや
歯間ブラシを併用するとさらに効果的です。

歯ブラシ1本でブラッシングすると
歯と歯の間のプラークの除去率が50%
デンタルフロスや歯間ブラシを用いるとその数字は90%にまでアップします。

フロスの使い方
フロスの使い方は30cmぐらいにフロスを切って、指に巻いて歯と歯の間に通す方法が一般的です。
この時、ノコギリを引くようにし反復してスライドさせると、うまく隙間に入り、歯ぐきを傷つけずにすむでしょう。


【指に巻いて歯と歯の間に通す方法が一般的】

歯間ブラシの使い方
歯間ブラシも歯と歯の間の清掃に用いますが、 ねじった針金にナイロン毛をつけた小さなブラシで、歯ぐきが下がってしまい、
歯と歯の間に広く隙間があいてしまっている方におすすめです。

【歯と歯の間に広く隙間があいてしまっている方におすすめ。】

以上お話させていただいたことを 今日からやっていただければ、今まで以上に歯は長持ちすると思います。

いまで何十年もやってきたやり方を変える部分もあると思うので、初めはなかなか大変ではあると思います。

ただ1ヶ月頑張っていただき、
正しいやり方が習慣となれば「ご自身の歯が長く残せる」 と言うすばらしい恩恵を受ける事が可能になります。
そして定期的なお口の中のお手入れをして、一緒に歯を長く残す取り組みをして行きましょう。